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相模原校体験キャンペーン最終回
相模原校の古藤です。
相模原校の体験キャンペーンも本日が最終回でした。
体験会でのご質問で、既存会員の皆様と体験会参加者の皆様に知っておいていただきたいことがあります。
今回の体験キャンペーンでは、「走り方」を教えるというよりも、練習していく中で身体の使い方を学 び、最終的に走り方が良くなって、足が速くなります。
どういうことか、例を挙げます。
極端な話ですが、小学生の陸上競技にも全国大会があります。その全国大会で8位以内に入賞した選手が、国際大会の日本代表になった選手がどのくらいいるかご存知でしょうか?
【1.9%】です。たったこれだけです。
これが何を指しているのかというと、
小さい頃に専門的なスキルを身につけることで、「早熟選手」になってしまうリスクが高まります。
走り方の矯正をさせることは簡単です。特に、小学生は動きの習得がかなり早いので、きれいな走り方を身につけさせようと思えば可能です。
しかし、それをしてしまうと、将来の伸びしろがなくなってしまいます。
なぜ伸びしろがなくなってしまうのか?
それは、大人と同じ動きを小さい頃に覚えてしまうと、小さい頃の力発揮での動きがインプットされてしまうため、筋力がついても、動きと筋力のバランスが崩れてしまうため、足が速くなりにくいのです。
子供には子供に必要なトレーニングがあり、大人には大人に必要なトレーニングがあります。
今では変わってきていますが、少し前までは子供に筋トレをさせたら、慎重が伸びなくなる、と言われていましたよね。それと同じようなことで、子供に大人と同じ筋トレをさせたら、身体に悪いと思いますよね。
※現在の理論では少し違います。あくまで例えです。
走り方だけでなく、他のスポーツもそうです。大人と同じ練習をさせたら、その時はうまくいくかもしれませんが、中学生、高校生となったとき、同じように実力が伸びているかどうか?と言えば厳しいと思います。
プロ野球選手の清宮幸太郎選手も、プロになって苦戦していますよね。小さい頃から注目され、いつの間にかファーストしか守れなくなっていた。
そういう子供を減らしていくことが、今必要なことなので、長い目で成長を見届けていただければと思っております。
VIRDS陸上アカデミー代表
古藤 涼平
体験参加者募集中
足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。