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VIRDSスポーツアカデミーにて、身体のお悩み相談所を開催いたしました!

VIRDSの新しい取り組みとして、本日茅ヶ崎にて、会員様向けに身体のお悩み相談所を開催いたしました! 
 
事前アンケートでも様々な相談があり、施術当日も多くの質問が出てきて、やっている我々も楽しく、また実りある時間となりました。 
 
その一部を報告いたします! 
 

体の状態

姿勢として、骨盤が傾いて骨盤の前傾が出来ていない子が多かったです。
中には、前屈は床にペタッとつくのに腿裏の筋肉が非常に硬くなっている子もおりました。
ほとんどの子に、この骨盤の動きを教えました。
それだけ体の状態に似通っている部分が多かったです。
まず骨盤をきちんと整え、それから走り方やテクニックを教わることで、まず怪我のリスクを軽減出来ること、そして思い通りに自分の体をコントロール出来るようになるので、習得までにかかる時間も短くて済みます! 
 
 
 
また多くの子に共通していたのは、足の指が使えないということです。
四つ這いになった時にまず足の指を踏ん張ることが出来ない。
そして片脚で立つ時も指が使えず不安定になり、重心が外に逃げてしまいました。
この状態で走ると着地の時に不安定となり、様々な怪我につながってしまいます。 
 
 
 

ケア方法

骨盤の傾きについては、お尻周りの筋肉の硬さと仙腸関節付近の硬さから、骨盤が動かせなくなっていることが多いため、まずはその辺りの筋肉や組織を緩めていきました。
また、硬くなってしまう原因としては様々考えられますが、股関節の動きの悪さと胸周りの動きの悪さが大きく関与しますので、その辺りを動かしていくことも行いました。 
 
 
 
 
 
足に関しては、まず足の裏の筋肉を緩めること、そして足の甲の辺りの関節を動かしてあげることが重要となります。
ここで関与するのがアキレス腱周りの硬さなので、そちらにもしっかりとアプローチをしていきました。 
 

運動療法

骨盤の動きを良くするために、ペルビックティルトという骨盤の運動を座った状態や四つ這いの状態で行いました。
また家でやれる事としては、お尻歩きがあります。
お尻歩きをする際にどうしても骨盤を立てることが出来ず、背中が丸まってしまう子が多いのですが、これは股関節の前の腸腰筋という筋肉が上手く使えないために起こります。
まずは膝を軽く曲げた状態で良いので、しっかりと骨盤を立たせた状態でお尻歩きを行ってみてください。 
 
 
 
足に対しては、バランスパッドという不安定なものの上に立ち、足の裏の筋肉に刺激を加えました。
足の指をしっかり使えるようタオルギャザーというエクササイズ。
また、母趾球の下にチューブを踏み、片脚立ちをするというエクササイズにより、無意識に母趾球に刺激を加えるというエクササイズを行いました。 
 
最終的には、意識せず全体でバランスが取れるように目指しました! 
 
 
 

変化

具体的な変化として分かりやすかった例としては、お尻の痛みが無くなった、膝の痛みが軽くなった、バク転をする時の体が軽くなった、などの声をいただきました。
動きの変化としては、片脚立ちがフラフラだった子が安定して立てるようになったり、壁に背中をつけて脚が上げられなかった子が脚を上げられるようになったりと、本人も感じるほどの変化が出ました。 
 
 
 
これらの変化は今日だけではまた元に戻っていってしまうので、家でできるエクササイズやストレッチなどを教え、宿題としてしっかりと行ってもらえるようにしました。 
 

まとめ

施術後のアンケートでも、満足していただけた非常に嬉しいお言葉をたくさんいただけました。 
 
今回開催してみて、改めて子どもたち自身も色々と疑問があったり、身体の事で悩んだりしていることが分かり、また需要もありましたので、今後もそういったことを改善していけるよう、我々もしっかりと取り組んでいきたいと思います!!

体験参加者募集中

足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。

対象:小学生~中学生

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