相模原校5日目！かけっこ・走り方教室

相模原校の古藤です。 
 
開校して1ヶ月が経過し、みんなの動きが少しずつ良くなっているように感じています。 
 

特に、手で身体を支える能力が高まっていますし、ジャンプの跳びあがりや着地が上達しています。 
 

陸上競技ですが、上半身の筋力や動きというのは非常に大事です。 
 

スキップをやるときに、後ろに振った腕は伸ばそう、と伝えています。スキップで高く飛び上がるためには、股関節の大きな力が必要です。その股関節は、肩関節と関係性が強く、腕を大きく振ることで股関節のパワーが向上します。 
 

本当に足が速い人の走り方をスローモーションで見ると、腕を後ろに振るときに、1度肘が伸びてから、再度曲がって後ろに振っているんです。今度、みんなに見せて説明しますね。 
 

今の段階で、走るときに肘を伸ばす必要はありませんが、変に肘を90度に曲げて走る、というのを意識するよりは、あえて腕を伸ばした方が股関節に力が加わります。 
 

小学生に必要な能力は、リズム感を養うことと、手足を左右バラバラに動かせるようになることです。 
 

腕を回して走る練習や、腕と反対足のつま先をタッチする練習で、足が上がるタイミングと腕が回ってくるタイミングがズレている子がいるので、そういったことを出来るようにしていきましょう。 
 

最後にスタートの反応練習を行いました。音を聞いて素早く起き上がるだけではなく、起き上がりながらスタートしやすいポイントに足を運ぶ説明をしました。 
 

立っている状態でのスタートは、前足に体重を乗せて、前足で後ろにキックすることで速く進むことができます。これからも、なるべくスタート練習を入れていくので、スタートダッシュを覚えられるようにしましょう。 
 
 
 
VIRDS陸上アカデミー代表
古藤 
 

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