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VIRDS陸上アカデミー大磯校【走る練習を行う前に必ず身体の使い方を覚える重要性】
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【低学年クラス】
VIRDS陸上アカデミー大磯校では低学年も高学年も途中までは共通のウォーミングアップを行います。
理由としては低学年の子は基礎として覚えてほしい動きであり、高学年の子はレベルは下がっていますが学年が上がってもスピードを落とさずできることが大切なので共通をさせています。
その中で早い動きを取り入れたマークを使う高速練習、狭い動きから少しずつ広くしていくストライド(歩幅)の練習を行いました。
早い動きではマークの左右前後を高速で動く練習やリズムを取り入れ考えながら身体を動かす練習、ストライドの練習では狭い距離を高速で動きスピードを落とさずに距離を1.2足伸ばしました。
また、最後に前スキップといい身体を前に進める練習にとても大切な練習を行いました。前スキップではポイントがあります。
①あげている足の方を前後に出して使う。
②後ろから前に腕が振られる際に力を入れて振る。
このように下半身と上半身両方をうまく使わなくては地面に力を伝えながら前に身体を進めることはできません。
低学年のうちに地面に力を伝えるという練習ができると良いので基本ですがとても大切な動きなので日々向上できるよう頑張って行きたいと思います!
【高学年クラス】
高学年クラスでは横の動きをあまり行わないので低学年クラスと同じ横の動きを取り入れた練習を行いました。
陸上競技のみでは横向きでの動きはほぼ使いませんが横向きから前に切りかえて走るという切り返しのスピードが大切です。
年齢が上がるに連れ素早い動きができない子が多いので素早い動きがいつでもできるようにしましょう。
今回はウォーミングアップの後にトレーニングを行いました。その中で1番目立ったのはアザラシの動きのトレーニングでした。
なぜできない子が多いのかという部分を説明していきたいと思います。
アザラシの動きは肩甲帯のトレーニングになります。
赤ちゃんの頃にハイハイをどれくらいの期間行っていましたか??
実は最近の指導で年齢が低くなるにつれハイハイの期間が短くなってきています。
例えば10ヶ月未満の子がほとんどになってきています。そうすると、転倒時に手をつけずに肩や顔などから転んでしまい怪我に繋がったりもします。
また、トレーニング時やスターティングブロックを使う練習でも手首が痛くて耐えられないという子なども出てきます。
しっかり地面を押しながら前に進むことが大切なので足の力を使わず上半身のみで進めるようにしましょう。
また、joint-by-jointという用語があります。
これは[モビリティ関節(可動)]と[スタビリティ関節(安定)]という人間の身体には安定させなくてはならない関節と動かさなくてはならない関節があります。
それが一つでも崩れると身体のバランスが悪くなります。
例えば顎が上りながら走る子は頸椎はスタビリティ関節でなくてはなりませんが、モビリティ関節になってしまっているのでその時点で正しく身体を使いこなすことができません。
こういった身体へのアプローチをしっかり整えてから走れるようにしていくことが大切なので全員が身体へのアプローチがクリアできるようにしていきたいと思います。
低学年クラスも高学年クラスも賑やかになり、他スポーツの子も集まってきています!
ぜひ身体の使い方や足が速くなりたい方など体験へお越しください!お待ちしております!
体験参加者募集中
足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。