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陸上×バレーボールがオススメの理由

VIRDS陸上アカデミー代表の古藤です。 
 

陸上アカデミー代表とはいっても、陸上競技の指導の他に、女子プロ野球選手のコンディショニングトレーニングや、高齢者への介護予防運動の指導もさせていただいております。 
 
そういった指導経験に基づき、
私としては、1つのスポーツだけを、幼稚園や小学生時代から「早期に専門化」させる方向に進んでいる傾向にある我が国のスポーツに危機感を感じております。 
 

例えば、サッカーをやっているから、うちの子は運動が得意だし、ある程度出来る 
 
と、思っている親御様は多いのではないでしょうか? 
 

もちろん、何でも出来る子は多くいることと思います。
そういった子ではなく、全体を見渡したときに、子供の運動能力が低下しているという現実があります。 
 

そもそも、なぜマルチスポーツの経験が必要なのでしょうか? 
 

陸上×バレーボールのように、複数のスポーツの習い事をおすすめします。 

 

バレーボールを習うことで身につけられる能力もたくさんあります。例えば、 
 
・ボールの落下地点を予測する能力
・落下地点に早く到達し、ボールに追いつく能力
・踏み切ってから高く跳ぶ能力
・ボールを強く打つ能力
...etc 
 
野球などと被っている面もありますが、小さいボールと大きいボールでは、扱うときの力の強さや入れ方も違います。 
 
今回は、【マルチスポーツを取り組むべき理由】について書いていきます。 
 
陸上×バレーボール体験会のページはこちら
https://www.kokuchpro.com/event/34f818870ed4fa82d87c81bf38a9630f/ 
 

基本的な運動能力は、小学生までに覚えておく必要がある 

 

小学生で水泳をやっていて成績も優秀。
これだけを聞けば、運動神経は良いと思ってしまいますよね。 
 
よくあるパターンは、水泳は速く泳げるけど、ボール投げはさっぱりダメ、みたいなパターンです。 
 

陸上やってて、県大会優勝!でもドッヂボールは逃げる専門。 
 

みたいな子は多いのではないでしょうか? 
 
 
 

36の基本動作 

 
このページの上記画像をご覧ください。
これらの運動は、人間が必要とする基本動作です。 
 

私は主に陸上競技の指導をしていますが、陸上競技は「走る」種目だけではありません。
「跳ぶ」「投げる」という動作も入ってきます。 
 
小学生でも、強度を低くした筋力トレーニングもしており、「引く」動作や「くぐる」動作、その他36の基本動作のうち、陸上競技場でできる範囲の運動を取り入れています。 
 
例えば、5年生になったばかりの女子選手で、投げるのが苦手でボール投げが10mしか投げれませんでした。ただ、当クラブで練習していると、自然に体の動かし方を身につけることができ、あっという間に20mを超えるようになりました。小学校卒業頃には25mほど投げられるようになっています。 
 

なぜ、投げるのが苦手な子に練習をやらせるのか? 
 

大きくなったとき、トレーニングの強度が上がってきます。その時に、重いものを持ち上げたり、ボールを遠くに投げたり、といった瞬発力トレーニング(プライオメトリクス)が入ってきます。 
 
こういったトレーニングを行うときに、投げるのが全くできなかったらどうなると思いますか? 
 

まずは投げることから。。。
みたいなことを、高校生になってからやるのは非効率的ですよね。そもそも、周りの選手から遅れてしまうのは明白です。 
 

苦手なことも、メインでやってるスポーツ以外の運動も、将来のことを見据えたときに、必ず必要となります。 
 

某番組で、「運動神経が悪い芸人」というような番組がありますよね。極端に言うと、出演者のようになってしまう、ということになります。 
 

子供の成長を焦らない、長い目で見ていただきたい 

 
小学生のとき、ぶっちぎりで上手だとしても、どこかで伸びしろに限界がきます。そのときに、出来ることの選択肢を増やしておくことは重要なことです。
高校生になっても中学時代の記録を抜けない、という選手はたくさんいます。 
 
目先の結果に拘るのは、本当に大切なときに残しておきましょう。 
 

VIRDS陸上アカデミー代表
古藤 涼平  
 
バレーボール体験会のページはこちら
https://www.kokuchpro.com/event/34f818870ed4fa82d87c81bf38a9630f/

VIRDS陸上アカデミーは、
秦野・海老名・大和のクラブチーム「HappinessAC」
平塚のクラブチーム「湘南ひらつかAC」
大磯・小田原・町田のスプリントスクール
を総称したアカデミーのことです。 
 
クラブチームでは、小学生・中学生・高校生が所属しており、試合に向けた練習をしつつ、各年代にあわせたトレーニングを実施しています。 
 
スプリントスクールは、かけっこ教室のような感覚で参加できる小学生向けのスクールとなっています。中学生も通うことができ、走りの基礎を学ぶためにはもってこいのスクールです。

既に小田原では「スクール」がスタートしていますが、春から「クラブチーム」もスタートする予定です。 
 
https://wift.jp/teams/athletics/articles/NrVIqRw67g/ 
 
詳細はお問合せください。 
 
参考ページ 
 
https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000095.000027019.html

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足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。

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