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「ストライド」と「ピッチ」はどうやって向上させるの?
VIRDS陸上アカデミー代表の古藤です。
前回は、速く走るとは何か?というテーマで書いていきました。
今回は、前回の記事でも出てきました「ストライド」と「ピッチ」の話です。
ストライドを伸ばすためには?
まずはストライドのお話。
ストライドは、股関節のキックする力がとても大事ということをお伝えしました。
股関節のキックするときにとても重要になるのは、「お尻の筋肉」です。
お尻の筋肉が強くなることで、キックする力が高まり、ストライドを伸ばす要素の一つとなります。
もう一つは、「瞬発力」の向上です。
ジャンプする力や、遠くにボールを投げる能力など、全身の瞬発力が必要となります。
ここでは、ストライドがテーマなので、ストライドを伸ばすための練習法をお伝えします。
こちらの動画内の「シングルデッドリフト」をご覧ください。
もう一つは、こちらの動画の3分6秒あたりから流れる「バウンディング」をご覧ください。
ピッチを速くするためには?
ピッチを高めるためには、全身を高速で動かす能力が必要です。
地面に接地している時間を短縮させるために行う「ギャロップ」というトレーニングがあります。
以下の動画の2分57秒あたりからご覧ください。
ラダーを使ったトレーニングも有効です。
足を速くするためには、「走り方」の練習ばかりしていても速くはならない
ストライドとピッチを高めるための練習法を書いていきました。
走り方も大切な要素なので、無視できることではありません。しかし、小学生という年代において、キレイな走り方を身につけてしまうと、大きくなって筋力が向上したときに、筋力と技術のズレが生じることが多く、感覚が悪くなるということもあります。
キレイな走り方を身につけるというよりは、速く走るために必要な体の使い方や、力の加え方というのを覚えることで、運動感覚を身につけることが大切になります。
次回は「腕ふり」のお話をします。
VIRDS陸上アカデミー代表
古藤 涼平
VIRDS陸上アカデミーは、
秦野・海老名・大和のクラブチーム「HappinessAC」
平塚のクラブチーム「湘南ひらつかAC」
大磯・小田原・町田のスプリントスクール
を総称したアカデミーのことです。
クラブチームでは、小学生・中学生・高校生が所属しており、試合に向けた練習をしつつ、各年代にあわせたトレーニングを実施しています。
スプリントスクールは、かけっこ教室のような感覚で参加できる小学生向けのスクールとなっています。中学生も通うことができ、走りの基礎を学ぶためにはもってこいのスクールです。
既に小田原では「スクール」がスタートしていますが、春から「クラブチーム」もスタートする予定です。
https://wift.jp/teams/athletics/articles/NrVIqRw67g/
詳細はお問合せください。
体験参加者募集中
足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。