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「速く走る」ってどういうことなのか?
足が速くなりたい!
自分の子供の足を速くさせたい!
そう思う方は多いと思います。
そもそも、速く走るってどういうことなの?という点について私なりの意見を書いていきます。
速く走る=四肢を動かして重心を速く運ぶこと
まず、ここで言う重心とは「四肢を除いた胴体部分」のことを指します。
胴体部分は、手足がないと移動させることはできません。
速く走るというのは、自分の胴体部分を手足を動かして運ぶこと、ということになります。
では、どのようにすれば速く重心を運べるのでしょうか?
手足を使って地面に力を加える(地面反力)
重心を速く運ぶためには、「地面反力を増大」させることが必要です。
「地面反力」を増大させるためには、手足を使って地面に強い力を加える必要があります。
この「地面反力」は、下半身では「地面をキックする強さ」が必要であり、上半身では「腕を振り下ろす強さ」が必要となります。
下半身と上半身の力を「地面」に加えることで、歩幅=「ストライド」が広がることに繋がります。
全身を高速で動かす
「ストライド」を広げるだけでは重心を速く運ぶことはできません。いくらストライドが広くても、「足の回転スピード」が遅ければ、速く動くことはできません。
「足の回転スピード」は「ピッチ」と言われます。
足の回転だけではなく、全身を高速で動かすことで「ピッチ」が速くなるわけです。
「ピッチ」が速くなると、「接地している時間の短縮」に繋がります。
どんなに「ストライド」が広くても、「ピッチ」が遅ければ接地時間が長くなってしまい、重心を運ぶためには時間がかかります。
つまり、速く重心を運ぶためには
「接地時間を短縮=ピッチを速める」させつつ、「ストライド」を伸ばせるかどうかが重要となります。
じゃあ、どうやってストライドとピッチを向上させるの!?!?
それは次回掲載します。
VIRDS陸上アカデミー代表
古藤 涼平
VIRDS陸上アカデミーは、
秦野・海老名・大和のクラブチーム「HappinessAC」
平塚のクラブチーム「湘南ひらつかAC」
大磯・小田原・町田のスプリントスクール
を総称したアカデミーのことです。
クラブチームでは、小学生・中学生・高校生が所属しており、試合に向けた練習をしつつ、各年代にあわせたトレーニングを実施しています。
スプリントスクールは、かけっこ教室のような感覚で参加できる小学生向けのスクールとなっています。中学生も通うことができ、走りの基礎を学ぶためにはもってこいのスクールです。
既に小田原では「スクール」がスタートしていますが、春から「クラブチーム」もスタートする予定です。
https://wift.jp/teams/athletics/articles/NrVIqRw67g/
詳細はお問合せください。
体験参加者募集中
足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。