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【陸上の習い事=走り方を教えてもらう教室?】
スポーツの習い事を思い浮かべるとしたら、皆さんは何のスポーツを思いつくでしょうか?
昔からある地域の少年野球チームやサッカーチーム。
最近増えてきた体操教室、常に需要が高い水泳教室など。様々なスポーツの習い事があります。
色んな習い事がある中で、皆さんは『走り方』の習い事を受けたことがありますか?
地域にもよると思いますが、『走り方』を教わる教室は昔はあまりなかったなと感じています。
ただ、最近は子供だけでなく、大人向けの走り方教室やランニング教室があるほど、世代に関係なく需要が高まっています。
走るスポーツ=陸上
というイメージが強いなと感じています。走り方教室やランニング教室を指導する講師は、大体が陸上競技の経験者だと思います。
陸上競技は、『走る』だけのスポーツではありません。他にも『跳ぶ』『投げる』といった、人間の運動能力に必要な要素を含んだスポーツです。
今回は、初めてのスポーツの習い事というテーマですので、走り方やランニングだけではなく、『陸上競技』を小学生にオススメする理由をお伝えします。
【小学生のうちに身につけておくべき運動は、陸上競技の習い事で身につけることができる】
私が代表を務めている陸上競技クラブチームでは、入会してくる小学生のほぼ全員が、
『足を速くしたい』
『走り方を直したい』
『運動会で活躍したい』
という方がほとんどです。
陸上競技を本格的にやりたい、といって入会してくる方は、中学生や高校生がほとんど。小学生はほぼいません。
入会希望の方には、必ず練習を体験していただいてから入会していただくことにしています。その時に、必ずご説明するのは『足が速くなりたいからといって、走る練習だけをすることはありません』ということです。
最近は、ボール遊びが出来る公園がかなり少なくなっています。野球人口も減っており、男女関係なく投げる能力が大きく低下しています。投げるだけでなく、助走して勢いをつけて投げることも出来ずに中学生になってしまう子もかなり多いです。
投げる競技として、小学生の正式種目である「ジャベリックボールスロー」という、やり投げの小学生バージョンのような競技があります。正しく投げないと、きれいに飛ばすことができないため、どうやって投げたらきれいに飛ばせるのかを考えさせながら練習しています。最初は10mくらいしか投げれなかった子でも、6年生になった頃には男女関係なく25m前後は投げられるようになっています。
そして、陸上競技にはもう一つ。「跳ぶ」種目があります。小学生では走幅跳と走高跳が競技として実施されています。ただ、走幅跳も走高跳も器具の準備が大変です。そこで、当クラブで重点的に行っているのが『ハードル』です。
走幅跳も走高跳もハードルも、共通している点があります。それは、『走ってきて踏み切りをして跳ぶ』という点です。
力の方向転換を考えると、各競技によって違いはあります。しかし、踏み切って跳ぶ、という動作を考えれば、ハードルの練習でしっかり覚えることで、走幅跳や走高跳の練習に移ったときにスムーズに踏み切れることが多いと感じています。
また、ハードルの動作自体が走幅跳と走高跳に似ている点が多いため、器具の準備の負担を考えるとハードルという選択肢は有りなのではないか、と考えています。
【陸上競技には運動の基礎が詰まった競技なので、初めての習い事にオススメできる】
以上のように、小学生のうちに身につけるべき運動能力は、陸上競技の習い事で身につけることができる、ということが言えると考えています。
『走る』『投げる』『跳ぶ』という、人間の運動動作の基本が多く詰まっている陸上競技は、公園や学校での遊びの中では身につけにくくなっている現代において、ぜひやってみていただきたい競技となっています。
陸上競技を本格的にやってみたい方だけでなく、単純に運動が苦手な方や、他のスポーツに生かしたい方など、多くの方に適したスポーツとなっています。陸上競技の習い事を選択肢の一つにしていただけたら幸いです。
また、我々の陸上スクール・クラブにご興味がありましたら、ぜひ体験しに来てください。
スクール・クラブの地域は
町田 海老名 大和 秦野 平塚 大磯 小田原
となっておりますので、体験希望の方は下記URLのお問合せ欄よりご連絡下さい。
HP
https://wift.jp/teams/athletics/home/
体験参加者募集中
足が速くなりたい、かけっこで一番になりたい、サッカーや野球など他のスポーツのために足を速くしたい、これからスポーツを始めたい、というお子様の参加をお待ちしております。