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サッカー選手が陸上のトレーニングをした方がいい理由① 一般的体力・運動技能の重要性

昨今ジュニアスポーツ界では「早期専門化」の問題性が声高に叫ばれています。 
 
早期専門化とは、低年齢の頃から一つの競技に専念するスポーツ活動を指します。 
 
例えばサッカー。 
 
一つのクラブに入り、スクールも二つ入っている、という選手は割と多くいます。 
 
また、スポーツをやること=勝つこと・上手くなること、に傾斜しすぎているスポーツ現場ですので、より高度な技術・戦術を追及することが、小学生年代からも求められています。 
 
球技運動学においては、ジュニア年代は多面的な体力(筋力・スピード・持久力・スピード筋力)・運動技能の養成をすることを推奨しています。サッカー以外の運動もたくさんしたほうが良い、という事です。 
 
なぜなら、様々な運動をする中で獲得する体力・運動技能が、今後の専門競技のパフォーマンスの土台となるからです。 
 
逆に言えば、サッカーはサッカーばかりをしていても上手くならないのです。 
 

サッカー選手が陸上をしたほうが良い訳。 

 
「陸上のトレーニング」と聞いて皆様は何をイメージするでしょうか?

一般に「速く走る」とイメージを持つことが多いのではないでしょうか。

もちろん、そのようなイメージを持つことが普通のことだと思います。

ネットで「陸上競技」と調べるとこのような説明がなされています。

トラック競技(=短・中・長距離競走、ハードル競走、障害物競走、リレー競走、競歩競技)とフィールド競技(=跳躍競技、投擲(とうてき)競技)及びマラソン競走の総称。

※英語で「陸上競技」は「track and field」と言います。

何が言いたいかと言うと、陸上競技とは、ただ単に「走る」だけでなく「跳ぶ」「投げる」など様々な運動を行うということです。 つまり「多様な運動を行う」ということです。

さらに細かく言うと、

短い距離を速く走る。
高く跳ぶ。
遠くに投げる。
様々な大きさ重さのものを投げる。

単に「走る」「跳ぶ」「投げる」だけでなく、様々な条件の基にそれらを行ったり、動作が複合的であったりと、総合的に体を動かすスポーツが陸上なのです。 
 
サッカー選手が陸上競技もやっていたらどうなるでしょう。 
 
速く走る、高く跳ぶ、遠くに跳ぶ、遠くに投げる 
 
ことができる「抜群の体力・運動技能を持ったサッカー選手」になれるのではないでしょうか。 
 
ボールスキルや戦術の理解だけでなく、このような視点を持つことで、サッカー選手としてよりレベルアップをすることができると思います。 
 
我々のスクール・クラブでは、陸上を専門に行いたいというお子様のみならず、サッカーやバスケ、野球などの、他のスポーツを行っているお子様も大歓迎です。 
 
×陸上トレーニングを通じて、よりレベルアップしましょう。  
 
町田、小田原、大磯、平塚でスクールを開校していますので、皆様の参加をお待ちしております! 
 
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